WB HOUSEの「深呼吸したくなる家」に足を運んでみませんか?
いい家づくりは、いい空気づくりから。完成見学会「空気の体験会」は全国各地で開催中です。
通気断熱WB工法によってつくられたWB HOUSEの施工実績のギャラリーです。
寺島健悟(代表取締役副社長)が、ウッドビルドのこと、WBHOUSE(通気断熱WB工法)のことなど、皆様の日々の活動にお役立ていただきたい情報を発信していくブログです。
ウッドビルドのスタッフが健康、省エネ、高耐久の家づくりであるWBHOUSEを通じての人・家・地球の健康を未来の子供たちへ残す活動などをお伝えするブログです。
WB HOUSEで建築する工務店さんは全国で約800社。まずは、ご近所の工務店さんにご相談ください。
WB HOUSEを建てる工務店仲間を募集しています。
本物の家づくりを一緒にしませんか?
近年、住宅の高気密化などが進むに従って、建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等と、それによる健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」と呼ばれています。その症状は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によって様々です。
シックハウス症候群の原因としては、高気密化・高断熱化などが進み、室内の空気が入れ換わりにくく、化学物質による空気汚染が起こりやすくなっているほか、湿度が高いと細菌、カビ、ダニが繁殖しやすくなります。それだけではなく、一般的に石油ストーブやガスストーブからも一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物などの汚染物質が放出されます。また、たばこの煙にも有害な化学物質が含まれます。シックハウス症候群は、それらが原因で起こる症状です。
シックハウス症候群の人に与える影響は個人差が大きく、同じ部屋にいるのに、まったく影響を受けない人もいれば、敏感に反応してしまう人もいます。WB HOUSEでは日常生活でカビ・ダニの発生原因と思われる点の改善や使用する材料選びや湿気や化学物質がこもりにくい住環境に取り組んでいます。
日本の昔の住宅は木、土、紙、ワラなど資材そのものが呼吸することで湿気対策が行われていました。しかし、近年は資材の変化や住宅の高気密化・高断熱化が進み、素材の機能は向上しましたが、住宅自身は呼吸をしなくなり、自然換気が減りました。その結果、湿気は住宅内にこもりやすくなり、窓結露やカビやダニの発生に悩む人が多くなりました。湿度が高くなると、冬に窓結露も起こりやすくなり、一年を通じてカビも繁殖しやすくなります。カビはダニの大好物ですし、カビはアレルギーなどの原因になります。
湿気対策の第一歩は湿気の発生源を知ることです。湿気は皮膚や呼吸といった人体から1~1.5ℓも出ています。4人家族では1ヶ月にドラム缶1本分にもなります。その他、洗濯物の部屋干しや観葉植物などからも出ています。湿気対策はその発生した湿気をどのように処理するかが重要となります。WB HOUSEでは多くの人が悩んでいる湿気対策に取り組んでいます。
省エネルギー性能の高い住宅とは、家庭の約30%を占めている冷暖房のエネルギー消費を抑えることのできる住宅です。冬においては、室内の温かい空気が逃げないこと、夏においては、室外からの熱が室内に侵入しないこと、そして湿気と熱を室内に溜め込まないことで、少ない冷暖房エネルギーで快適に過ごすことができるようになります。そのために重要なのが、冬に熱を逃がさない「断熱」と、夏に熱を侵入させない「日射遮蔽」と湿気と熱を溜め込まない「透湿」と「通気」です。
省エネルギー住宅は、エネルギー消費を抑えるだけではありません。「断熱」と「日射遮蔽」と「透湿」と「通気」により、冬は「部屋の中の暖かい空気が逃げず、部屋内や部屋間の室温差が少ない家」「結露も起こりにくい家」、夏は「室外から熱気が入らず、湿気と熱がこもりにくく過ごしやすい家」「エアコンが良く効き、朝夕は風通しの良い家」が実現できます。WB HOUSEでは「省エネルギー住宅」=「快適な住宅」であると考えます。