WB HOUSE2020.12.25
長野県が一人当たりのゴミの排出量が少ない県で一位となりました。
これはとても誇らしいことですね。
理由はいろいろとあるようですが、まず一つに「残さず食べよう30.10運動」があるようです。
これは何かといいますと2011年に松本市で始められ全国に普及した取組で、宴会の際に食べ残しを防ぐための決め事です。
1 注文の際に適量を注文しましょう。
2 乾杯後30分間は席を立たず料理を楽しみましょう。
3 お開き前10分間は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。
また、家庭での食べ残しをなくすため下記の意味もあります。
・毎月30日は、冷蔵庫クリーンアップデー(冷蔵庫の賞味期限・消費期限の近いものや野菜・肉等の傷みやすいものを積極的に使用し、冷蔵庫を空にしましょう)
・毎月30日は、冷蔵庫クリーンアップデー(特に、今まで食べられるのに捨てられていた野菜の茎や皮等を活用して子どもといっしょに料理をするもったいないクッキングを実施しましょう)
あと、長野県には、「あるを尽くして食べましょう」という方言もあり、昔から「残さずに食べよう」ということが言葉を通して県民の頭に入っているのかもしれません。
最近は、ダイエットを理由に食べ物を残す人も多くなっていると思いますし、SNSなどの影響で映像に残すために食べ物を利用して、最終的にはゴミになってしまっているという場合も多いと思います。
人は、豊かになるために一生懸命働き、手にしたお金でようやく美味しいものが食べれるのですが、その美味しいものをたくさん残してしまうのでは、何が豊かなのかわかりませんね。
私も、日ごろから残さず食べようという気持ちではおりますが、歳も取ってくる中でたくさん食べることはできなくなってきました。
ですから、最初から少なく頼んでちょっと物足りないくらいがちょうどいい。
健康で生きるためには「腹八分目」です。
ムダを減らし、ゴミを減らし、地球にやさしい生活をこれからもしていきたいと思います。
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