TAMAI2020.05.07
ウッドビルドの玉井です。団地リノベ室内空気の健全化を解りやすくお客様へ伝えるために比較模型を準備します。
模型を近くで見てもらうとこんな感じです。
誰でも見てわかりやすく。3密にして換気の悪い密閉空間を二つの箱にしました、どちらも真ん中の人体模型から加湿(人が住んでるように)。その前に温湿度計があり下の箱は湿度96%結露して中はカビが目立ちます。上はこの6年間一度も結露なし湿度51%カビも見当たらない。今回は上の箱の中のように団地リノベをしました。土壁の原理でこのような暮らしの環境がつくれるんです。これは建築会社のプロの方でも活気的すぎて気づいていない。WBHOUSEに取り組む建築会社さんだけが知っています。
今回は自然素材をしっかり使いました。
羽目板や内装木部 飫肥杉
床材 オーク無塗装品
壁天井 ぬりかべ
仕上げはうちの奥さん(軽度の過敏症)対応レベルでこちらを使いました。
室内空気の健全化。このリノベーションのポイントは家族の生活が始まり、家具カーテン生活雑貨。衣料や印刷物、洗剤化粧品、消臭剤その他を持ち込み今は化学物質から避けて生活ができない。そこに様々な健康不安がありますね。そこで自然素材を使うことも有効ですが、土壁の原理は結露やカビダニ問題だけでなく、化学物質の低減に重大なポイントになります。
次で最終回