KODAMA2020.05.18
こんにちは、湿気が気になる梅雨もホントは出掛けたい
シックハウス対策、湿気対策ならWBHOUSEの
開発元のウッドビルドの児玉です。
新型コロナでの外出自粛もあと少しなのでしょうか?
ここで気を緩めたら大きな第2波が来ては意味がありません。
もう少し、遊びに出掛けたい気持ちを我慢しようと思います。
前回は人や生活から湿気がどのくらい出るのか?
今回は人や生活から出た湿気はどこに行くのか?
を考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに次の写真は家の内装材別の湿度の違いの模型です。
(両側の壁が石膏ボード+内装材となっていて、中のビーカーに水を入れてあります。)
A:漆喰の塗り壁
昔から日本の家屋にも使われていました。
湿度60%
B:和紙のクロス
昔からある越前和紙を使用した壁紙です。
湿度59%
C:コットンクロス
WBHOUSEで一番多く使われている壁紙です。
湿度58%
D:ビニールクロス
昔には無いが、昨年度は日本で98.8%がビニール又はプラスチック系の壁紙です。
湿度79%
2019年度の壁紙の生産・出荷量は下記のページでご覧ください。
当然ですが、ビニールクロスは湿気を透しませんので湿度が高くなります。
ですから、24時間換気などの機械換気によって外に排出する必要があります。
では
A:漆喰(自然素材の塗り壁)
B:和紙クロス(和紙の壁紙)
C:コットンクロス(コットンの壁紙)
を透って抜けた湿気はどこに行くのでしょうか?
WBHOUSEでは上記の内装材の3種とも使用します。
WBHOUSEでは壁の中に通気層があり
湿気を吸いにくい断熱材を使用しています。
床下から入った空気が屋根の上から出ます。
合わせて湿気も逃がします。
壁の中に湿気は入るのか?入らないのか?
壁の中に入った湿気はどこに行くのか?
壁の中に入った湿気は外まで出るのか?
壁の中に入った湿気は部屋に戻ってくるのか?
部屋に戻ってくるなら、その湿気はキレイなのか?
壁の中の断熱材は湿気には強いのか?弱いのか?
湿気が気になる梅雨が来る前に
家を建てた工務店さん、
家を建てようとしている工務店さんに
一度、確認してみてはいかがでしょうか?