KODAMA2020.10.27
こんにちは、消毒液で手が乾燥気味の
シックハウス対策、湿気対策の住宅ならWBHOUSE
開発元のウッドビルドの児玉です。
10月25日の長野県の信濃毎日新聞に出た記事です。
との見出しの記事です。
これは信濃毎日新聞が
新潟日報との連携で掲載している記事です。
新潟日報の化学物質過敏症に関する記事
https://www.niigata-nippo.co.jp/moretoku/20201006572509.html
この記事の30代の女性の方は
昨年の自宅前の道路工事をきっかけに
化学物質過敏症が発症したそうです。
当初は県内で医療機関器を受診したが分からず
東京の化学物質過敏症の専門医療機関に予約し、
約4か月待ちで受診し、診断されました。
そして、この方が新聞社を訪ねたのは
新型コロナウイルスの感染予防で
建物の出入り口などに置かれた消毒液や、
除菌作用のあるソープなどで手を洗うことが増え、
その中には香りが含まれるものも少なくなく、
新型コロナ禍で体調を崩さないか心配と訴えたそうです。
ネットで調べてみると
実際に消毒液や除菌商品のアルコールや
二酸化塩素、次亜塩素酸などを化学物質過敏症の方や
敏感な人が吸い込むと体調を悪化させるといった
記事が出てきます。
NHKの化学物質過敏症に関するページ
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nfbc11fcd22e9
たしかに今はどんな建物に行っても
入り口には消毒液もしくは除菌スプレーが置いてあります。
もちろん当社の入り口にも置いてあります。
新型コロナウイルス感染予防対策が
化学物質過敏症の方の体調悪化、
又は化学物質過敏症の方を増やしかねない。
そんな事態が起きているといいます。
消毒液に限らず、
マスクも注意が必要と言われています。
ポリウレタン製のマスクが最近多くなりました。
何度でも洗って使えるとのことで普及しているようです。
このポリウレタンですが
原料のイソシアネートは柔軟剤の香料、
衣類の一部などに使用されています。
ただし、イソシアネートは
アトピー性皮膚炎などを引き起こし
時として呼吸器症状や
アナフィラキシーショックなどの原因ともなるそうです。
マスクで使用されていると
汗、呼吸などで劣化が早まり、
イソシアネートの揮発が
高まる可能性があると言われています。
また、繰り返し柔軟剤を使用して洗濯をすることで
同じように柔軟剤に含まれる
イソシアネートを吸引してしまうことになってしまう。
かくたこども&アレルギークリニックのFB 7/21掲載
https://www.facebook.com/kakutachildandallergyclinic/
また、除菌といって消臭剤を多用に
室内で使用することも化学物質を吸引してしまう
原因となっているようです。
WBHOUSEに住む我が家では
もともと消臭剤は室内でほとんど使用しませんが
マスクはなるべく不織布の使い捨てにするか、
柔軟剤などを使用しないで洗って使おうと思います。
新型コロナウイルスの感染予防が
化学物質で悩む方を増やしてしまう。
今回の記事で化学物質過敏症に関する、
そして新型コロナウイルス感染予防に関する
認識を少し改めました。
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