TAMAI2022.02.01
ウッドビルドの玉井です。高温多湿の日本には通気が大切の事がわかる画像です。
鎌倉の大仏様。背中に通気の窓がありました。
萩市、松下村塾の床下にも、通気口がありました。
WB工法は春から秋ごろまで通気層がシッカリと自然に空気を流します。しかも化学物質や生活臭、ペットの臭いも一緒に。この仕組みで化学物質過敏症の方と、暮らせる家がつくれた物件もあります。
そのまま冬を迎えると暖房の熱が奪われて寒い。形状記憶合金で外の温度を感知して寒くなったかな~と思うころ。自然にダンパーが閉まり空気の層が保温層になる。この時、湿気だけは自然に出ていくようになっています。
断熱性能は高断熱の建物です。一番のポイントは24時間換気システムを使わなくても空気質が良い事です。
食も水も加工されたものではなく、良いものを皆さん選びます。
空気も加工されたものが良いのか?シッカリと選択したいですね。