KODAMA2022.11.13
平屋のメリット、デメリット➁
最近、じわりじわりと平屋の住宅に人気が出てきました。
以前は老後を考えての平屋や広い土地とお金のある方の家が平屋、
というイメージでしたが、若い世代の方にも人気が出てきた平屋。
完成見学会でも平屋ということで多くの人が間取りなどに興味を持つ平屋。
今回もその平屋について書きたいと思います。
こんにちは、やっぱり平屋に住んでみたい
換気システムに頼らない、結露・カビ・湿気に強い住宅なら
WBHOUSE開発元のウッドビルドの児玉です。
平屋(ひらや)とは
階数によって建築物を区分する際の一区分で、1層の建築物を指す。1階建てとも呼ばれる。
ウィキペディアより
つまり、平屋とは1階建ての住宅のことです。階段がなく、リビングや寝室、トイレやバスルームなどが全てワンフロアになる間取りです。
前回、平屋のメリットを書きましたので、今回は平屋のデメリットについて書きたいと思います。
まずはメリット、デメリット
平屋の主なメリット
➀生活動線や家事動線が効率的
➁家族とコミュニケーションが取りやすい
③構造が安定・広い空間や大きな開口が実現可能
④メンテンナンスが行ないやすく、費用を抑えやすい
⑤階段がなく、バリアフリー
平屋の主なデメリット
➀広い敷地が必要
➁坪単価が高くなりやすい
③日当たりや風通しに注意
④プライバシーや防犯面に配慮が必要
メリットの詳細については前回のブログをご覧ください。
今回はデメリットの詳細です。
広い敷地が必要
2階建てと同じ延べ面積の家を建てるなら、単純に2倍の広さの敷地が必要となります。
また、建築地によって建ぺい率(敷地面積に対する建築面積の割合)があります。
土地の面積だけで建てることができる建物の大きさが決まるわけではありません。
さらに同じ面積であれば、平屋は資産価値が高いとみなされ、固定資産税が高くなる傾向があります。
坪単価が高くなりやすい
平屋と2階建てで同じ面積を建てようとすると、屋根や基礎の面積が大きくなるので、その分工事費が高くなり、坪単価も高くなります。
日当たりや風通しに注意が必要
住宅地に平屋を建てる場合、周囲が2階建ての住宅が多い場合は、日当たりや風通しが悪くなることがあります。
平屋は高さが低いので、周囲の影響を受けやすくなります。
また、太陽光パネルを搭載する場合も日当たりを考慮して設置することが必要となります。
合わせて、平屋の太陽光パネルは、日射の反射による近隣トラブルにつながるケーズもあるので注意が必要です。
プライバシーや防犯面に配慮が必要
全ての部屋が1階なので、外からの視線が届きやすくなります。
配置を考慮する、塀や庭などで目隠しを作るなどの工夫が必要となります。
同様に外部から侵入されやすいといった面もあります。
防犯カメラや人感センサー付きライトを設置する、窓にシャッターを付けるなどの対策も重要になります。
今人気の平屋ですが、皆さんはどうお考えになるでしょうか?
敷地の狭い私には届かなった間取りですが、一度は平屋に住んでみたいとは思います。
平屋の施工例はWBHOUSEの施工事例に掲載されています。
下記のリンクからご覧ください。
https://www.wb-house.jp/architecture_method/order_house
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